田辺浜町ビル

中央区日本橋浜町に位置する田辺浜町ビルは、その外観が古代ギリシャの塔を思わせる独特のデザインで知られています。円柱が半円状に並び、その風格ある姿は、この地域のランドマークともいえるでしょう。1987年に竣工し、新耐震基準に則って建てられたこのビルは、安全性にも配慮された現代のオフィスニーズに応える設計となっています。

ビル内の貸事務所は、基準階約92.5坪の台形の間取りをしており、角地にあるため自然光がたっぷりと入る明るい室内が特徴です。床荷重は300kg/㎡となっており、重い機材や備品の設置にも十分対応できます。また、2017年12月にはエントランスやエレベーターホール、エレベーター自体のリニューアル工事が行われ、男女別トイレや給湯室、空調設備も新しくなりました。内装の全面リニューアルにより、清潔感と高級感を兼ね備えた空間が実現しています。

さらに、照明のLED化により、省エネルギーにも積極的に取り組んでおり、テナント企業のコスト削減にも貢献しています。セキュリティ面では、有人管理と機械式警備を併用し、テナントの安心・安全を確保しています。

立地においても、田辺浜町ビルは大きな魅力を持っています。新大橋通りと浜町緑道が交わる交差点に面しており、周囲は静かながらも人形町駅や水天宮前駅へのアクセスが容易で、ランチスポットや日々の買い物に困ることはありません。また、浜町公園や隅田川の近くにあり、オフィスでの忙しい日々の中でも、自然を身近に感じることができるでしょう。

交通の便も良く、羽田空港と成田空港へのリムジンバスが発着する東京シティエアターミナルまで歩いて数分です。複数の駅が利用可能であり、ビジネスにおける移動の利便性も高い点がメリットです。

このように、田辺浜町ビルはその独特の外観、快適で機能的なオフィス環境、そして利便性の高い立地という、ビジネスにとっての三大要素を兼ね備えています。こうした特色を活かし、さまざまな企業が活躍できるフィールドを提供しているのです。