浜離宮三井ビルディング

浜離宮三井ビルは、東京都中央区築地5丁目に位置する、2011年に竣工したハイグレードな賃貸オフィスビルです。地下1階、地上13階建てのこの建物は、浜離宮恩賜庭園に隣接し、新大橋通りに面した卓越した立地を誇ります。築地市場駅からは徒歩5分というアクセスの良さに加え、汐留駅や新橋駅も徒歩圏内にあるため、複数の交通網を利用できる点が魅力です。

本ビルは三井造船旧本社ビルの建て替えにより誕生したもので、約9,571坪の延床面積を持ち、基準階面積は約500坪に及びます。天井高は2,800mmとゆったりとしており、100mmのOAフロアを備え、床荷重は500kg/㎡となっています。これにより、各テナントは快適かつ効率的なオフィス環境を享受できます。

ビルのセキュリティシステムは非接触型ICカードシステムを採用しており、エレベーターは9基設置されています。これにより、安全性と利便性が高められています。また、エレベーターは低層、中層、高層用と非常用に分かれており、ビル内の移動がスムーズです。

環境対応策も充実しており、遮熱・断熱性に優れた高性能Low-E複層ガラスの使用や、共用部照明のLED化、自動調光システムの導入など、省エネルギーとテナントの快適性を高める設計がなされています。

ビル内には全23室の貸会議室を備えた「浜離宮ガーデンカンファレンス」があり、ビジネスサポートの面でも優れています。また、1階には利便性を高めるコンビニや飲食店が入居しています。

地震直後の被害状況や危険度を判定する被災度判定システムの導入や、緊急地震速報の全館放送、地域防災備蓄倉庫の設置など、防災面においても最先端の対策を施しています。これらの特徴は、テナント企業にとって非常に重要な要素となり得ます。

周辺環境も魅力的で、ビルから徒歩圏内には銀座郵便局やさまざまな飲食店があり、ビジネスパーソンにとって利便性の高いエリアです。浜離宮恩賜庭園の緑豊かな景色やレインボーブリッジの眺望も楽しむことができ、都心でありながら落ち着いた環境での業務が可能です。

浜離宮三井ビルは、その立地、設備、セキュリティ、環境対応策など、ビジネスオフィスに求められるあらゆる要素を高いレベルで満たしています。これらの特性を生かし、テナント企業は効率的かつ快適なオフィス環境での業務が期待できます。