茅場町タワービル

茅場町タワーは、東京都中央区新川1-21-2に位置する、1996年に竣工した高層オフィスビルです。地下2階、地上21階建てのこのビルは、地上16階までがオフィススペースとなっており、基準階面積は約506坪、延床面積は約1万4千坪に及びます。その立地と設備において、多くのビジネスニーズに応えられる設計がなされています。

立地面では、茅場町駅から徒歩6分、八丁堀駅から徒歩8分、水天宮前駅から徒歩9分というアクセスの良さを誇ります。これにより、日比谷線、東西線、半蔵門線、京葉線の4路線を利用できるため、ビジネスでの移動が非常に便利です。永代通り沿いの角地に位置しているため、視認性も高く、来客の案内もしやすいというメリットがあります。

設備面では、ビル内にはエレベーターが12基設置されており、高層フロアと低層フロアで分けられているため、エレベーター待ち時間の短縮が図られています。また、自走式駐車場が地下1,2階に設けられており、約110台の車を収容することができます。これは、営業車両や来客車両の駐車ニーズにも対応できるほどの広さです。

オフィスフロアについては、基準階面積が500坪強で、共用部を囲むコの字型の間取りとなっています。これによりレイアウト効率が高く、4面採光で溢れる解放感を実現しています。また、床荷重は500kg/㎡に対応し、20ゾーンで調整可能な個別空調、高さ100mmのOAフロアを備え、機能性と快適性を兼ね備えた作業環境を提供します。

さらに、2023年1月にはエントランスとエレベーターホールがリニューアルされ、更に高級感あふれるビルの顔となっています。ビル周辺には飲食店やショッピング施設が充実しており、ビジネスだけでなく日常生活の利便性も高い地域です。

茅場町タワーは、その立地、設備、そしてビル自体のデザインにおいても、テナント企業のイメージ向上に貢献するハイグレードなオフィスビルです。ビジネスの拠点としてだけでなく、企業の顔としても最適な環境を提供します。