築地ＫＹビル

築地KYビルは、東京都中央区築地4-7-5に位置する、1988年に竣工した賃貸オフィスビルです。このビルは地下1階地上9階建てであり、新耐震基準に則り建設された鉄筋鉄骨コンクリート造の建物です。特に2016年には、著名な建築家・隈研吾氏による外観の改装工事が行われ、現代的な外観と機能性を兼ね備えたオフィスビルへと生まれ変わりました。

ビルの立地については、築地駅から徒歩2分、築地市場駅からは徒歩4分という、非常にアクセスが便利な地点に位置しています。駅近物件であるため、従業員や来訪者にとっての利便性が高く、東京メトロ日比谷線、都営大江戸線をはじめとした複数の路線が利用可能です。また、新大橋通りと晴海通りの築地四丁目交差点に面しており、周囲に高い建物がないため、視認性と採光性に優れています。

築地KYビルの設備には、ワンフロア約340坪の広々としたオフィススペースがあり、分割区画の利用も可能で、各テナントのニーズに応じた柔軟なレイアウトが可能です。エレベーターは合計4基設置されており、スムーズな移動を支援します。また、機械式駐車場が34台分完備されており、個別空調、セキュリティ設備、OAフロア、男女別トイレなど、テナントが快適に業務を行える環境が整えられています。

周辺環境も魅力の一つです。築地場外市場が近くにあり、新鮮な食材を扱う店舗や多様な飲食店が立ち並びます。また、歴史ある築地本願寺や新橋演舞場、歌舞伎座など、日本の伝統文化やエンターテイメントを身近に感じられる立地です。洗練された銀座や有楽町へのアクセスも良好で、ビジネスだけでなく、生活の利便性も高いエリアに位置しています。

以上の点から、築地KYビルは、優れた耐震性、利便性の高い立地、柔軟なオフィスレイアウト、豊富な設備を兼ね備えた賃貸オフィスビルとして、様々な業種の企業に適しています。駅近でありながら、周辺の文化や食の魅力を享受できる環境は、従業員のモチベーション向上やビジネスの拡大に貢献するでしょう。