「格安のオフィスはどうやって探せばいい?」「値ごろ感のある賃貸オフィスを見つけるためにはコツがある?」と賃貸の探し方が気になっていませんか?
「賃貸住宅の探し方」は世の中にたくさん出回っていますが、オフィスや店舗の探し方はなかなかどうやって探したらいいのかわからないという方が多いと思います。
賃貸オフィスや店舗の営業マンに頼むと、思いもがけない物件を紹介してくれることがある。そういう経験ありませんか。未公開の物件というのもときにありますが、ほとんどの場合、検索のコツを理解できていないということの状況の方が多いと感じています。
このページでは、最新情報や業界の営業マンが行っている検索の方法を紹介しながら、「最高の賃貸物件の探し方」を下記の流れで解説していきます。
だいたい条件が決まっている場合の「オフィスの探し方」3ステップ
複数サイトで調べる
思い描いているエリアより一回り大きなエリアで検索する
並べ替えで、条件を絞らない
ビルアドは多くの不動産会社から情報を集めたポータル的な立ち位置にありますが、すべての物件を掲載しているかというとそうではありません。数パーセントの物件の漏れがあるエリアも多数あります。東京の都心であればより小さな物件な漏れも、物件探しをする中では1件の漏れもなく物件を探したいと思うのは当然です。
物件を漏らしたくはないが、すべてのサイトを見るのはしんどい。どのサイトを見ればもれなく検索できるのでしょう。
大きく分けて、検索サイトには、3種類あります。
仲介手数料が無料のサイトは、逆に言えば、貸主から手数料が出ている物件だけのサイトの可能性が非常に高いです。掲載物件は市場全体でいうと、半分程度になります。300坪を超えてこれば、ほぼすべての物件が手数料が出ますので、大型物件であればどのサイトで検索しても似た物件ということになります。
貸主から手数料が出るもの、出ないものが混在して掲載されているサイトです。物件数は圧倒的ですがメンテナンスの精度がまちまちなところもあります。
ビルアドがそうですが、貸主からの掲載・元付からの掲載・媒介からの掲載が混在しています。物件を探すということについては利点があります。
実際に、今どの検索サイトを使うかと聞かれたなら、②③のどちらかで検索して、手数料が気になる場合は、①で再度見つけなおすということをすると思います。
検索項目や並び替えにも各サイト大きな違いはないので、探し始めは単純に物件数が多いサイトから検索する方が良いと思います。
さて、物件を検索するとき、やってしまうのが、理想を追求した検索条件を指定してしまうことです。そうすると検索結果が非常に少なくなります。そこから、妥協できる物件で問い合わせをするというのも方法の一つですが、思った物件がないなとあきらめる前に、一つ条件の緩和をするとよいと思います。
実際には。不動産営業の営業マンは安い物件があるエリアを経験的に知っています。経験の浅い営業マンが先輩社員からよく言われるのが、条件を絞りすぎないようにすることを言われます。そのとき、エリアは特に広めにとるように言われます。また、金額の条件を絞り込みで使わない営業マンも多数います。
ウェブサイトでは駅の単位で検索されることが多いですが、区の単位もしくは複数の区の単位で検索すると、ぐっと検索に引っかかる物件が増えます。まずは、比較検討ができる物件の数がないとリーズナブルな物件にたどり着く可能性も低いといえます。
ここでは、安い物件を探す方法の解説ですので、高い物件は必要ないので除外すると良いと思います。高い物件を除くのは、賃料未定の物件を除くです。ほぼすべてのサイトが対応しています。賃料で絞り込みをする必要はありません。賃料は並び替えで対応させます。並び替えで、様々なサイトで対応しているのは総額で安い順・単価で安い順というものが用意されているサイトがあります。
単価で安い順と総額で安い順は両方見ると良いと思います。結構検索に表示される物件が異なることに気が付くと思います。
単価で安い順にすると、築年数が古く駅から遠い物件が表示されることが多いと思います。駅の徒歩分数は状況に応じて、使ってもよいかと思います。
設備やその他条件は、そのサイトのデータが整備不足だと検索から漏れてしまう結果になることが多いです。残念ながらその可能性は非常に高く、エリアと賃貸条件以外の絞り込みが100%整備されているサイトは見かけません。
区の単位で検索すれば、駅の単位の何倍も物件が表示されます。その中から、どのエリアが賃料が比較的安く抑えられるのかという検討をつけてもいいですし、ターミナル駅でも、オーナーの方針で価格設定がリーズナブルに抑えられているものも稀に出てきます。
ポイントは、絞らず、並び替えを利用することで、いままで気が付かなかった物件を見つけ出せる可能性を高めていくことです。
繰り返しになりますが、理想の物件を探すためには
ということを心がけてください。「こんな物件あったんだ。」と新たな発見に繋がることを願っています。
複数サイトで調べる
思い描いているエリアより一回り大きなエリアで検索する
並べ替えで、条件を絞らない